満足度★★★★
トリックアートの如しシェイクスピアが娘にせがまれて「芝居ごっこ」をするところから始まるストーリー、いろいろなものが隠されているトリックアートの如く、あちこちに有名な物語(沙翁作品に限らず)などの断片が練り込まれていて「原典探し」的な楽しみ方もできる上に劇中の口上がそのまま現実の観客に対するものになっているのも上手い。ただ、登場人物のほとんどが実は霊であるということで一抹のモノ哀しさが漂うのもイイのだが、中盤でそれを明かすよりも終盤での方がインパクトがあったのでは?
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2009/07/21 23:52
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