満足度★★★
精子ドラマ
あらすじを読んだ時、一体何の話かさっぱりわかりませんでしたが、精子の話でした。同じテーマで売込隊ビームの舞台もありましたが、あっちはそれが隠されてオチでしたが、こっちは最初から精子と劇中でバラしてる。精子である事が分かってる前提での物語。
死にたい精子と生きたい精子。学校模様となっている精子達はキャラクターも色々で、中でもバリアーはおいしい役だと思います。
こんな苦労して受精ができたって、本体の人間が望んでなければ堕ろされたり、望まれてても流れてしまったり…
こうして今生きてる自分達は奇跡の存在なんだと思いました。なかなか面白い舞台だった。