実演鑑賞
満足度★★★
『耳があるなら蒼に聞け~龍馬と十四人の志士~』
坂本龍馬を殺したのは一体誰なのか?慶応三年十一月十五日(1867年12月10日)、京都の近江屋にて暗殺された坂本龍馬(沖野晃司氏)と中岡慎太郎(大神拓哉氏)。『ハロー張りネズミ』の一篇を思い起こすようなミステリー。
1870年2月、箱館戦争にて捕らえられた元京都見廻組・今井信郎〈のぶお〉(竹内尚文氏)のもとに板垣退助(今井孝祐氏)と謎の女(森岡悠さん)が現れる。「誰が坂本龍馬を斬ったのか?」。今井信郎は「その日現場に居て全てを見ていた」と語り出す。そこで彼が見た事実とは日本の歴史が引っ繰り返るような驚愕の光景・・・。
緑谷紅遥さんが可愛かった。