出会い方が悪かったのかもしれない
演劇そのものとは直接関係ないのだが、前半は、なぜか笑いのシーンでもないところで、奇妙で大きな笑い声を上げるおじさんがいて、その気味の悪い笑い声と笑いの後に必ず「フー」とか「ヒュー」とかの歓声(?)みたいなものが気になって気になって、全然気持ちが入らなかった(酔っぱらい?)。
ひょっとしたら、当時は、こうやってワイワイガヤガヤと観劇していたのかもしれないのだが(後半、舞台に声援みたいなものが飛んでいたし)、その感じが合わないのだろう。ダメだったのだ。
後半は、桟敷席だったので、とにかくお尻が痛くなって、やっぱり舞台に集中できなかった。
だから、私の観劇としては失敗で、星は付けない。
2009/07/10 04:57
2009/07/09 12:21
コメントありがとうございます。
笑いのある舞台ですと、明らかに「関係者笑い」のようなものでイヤになることがあるのですが、これはそうではなさそうで、観客の年齢層と歓声を上げている人の声から推察すると、どうやら初演当時を知っている方たちではないかと思いました。
とはいえ、気持ちを殺がれるような笑いのタイミングはどうも・・・。
背もたれクッション付きはうらやましいです。私は桟敷かもしれないなと思い、自分でちょっとしたクッションみたいなものも持っていったのですが、それでも痛くなってダメでした(笑)。
確かに「いかにも的」なテント公演でしたし、ラストも「いかにも」でした。
ただ、「ノスタルジー的」に観るにしては、私はその時代の演劇を観てませんし、「古典芸能的」に観るにしては、まだ時代が近すぎる気がして。・・・「好みの問題」と言ってしまうと、大変申し訳ないのですが、どうも、私の「肌」というか「お尻」(笑)に合わなかったような気がします。
いろいろ賑やかで詰め込んである様子は、基本的には好きな部類なので、普通の劇場で観たらもう少し印象が違ってたかもしれませんけど。・・・そうすると、テントであることの面白みがなくなってしまうということがありますね。