満足度★★★★
遠くて近い…宗教観・民族と言う要因をひとつの枠組みに置き、家族と言う最小限社会で展開される作品。投げかけられる言葉の一つが細波となり、うねりを起こす。虚像の箱に真実と思いを詰め込んだパンドラの箱。 自らが断ち切れなかった習癖を鍵。 この箱の存在が元凶であり、その中身が災いではない。 どこの家庭にもある光景、登場する三人は家族の誰かでもあると思わせる作品でした。
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2007/04/24 00:07
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