熱海殺人事件 公演情報 一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド「熱海殺人事件」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    エロデカハナ子と2人の狂気デカ!(^0^)
    毎回の不思議な動きと演出には目を見張る。特に部長刑事を演技した前島謙一の動きと表情がいい。更には刑事2人に必要性を求められて、ハナ子刑事の中途半端な脱ぎっぷりぷり、っつーか、脱がされっぷりぷりが実にエロい!(^0^)見せちゃってる度合いがいい。

    観に行く方は入り口側前列が絶好の角度で観られる!素敵な90分をお過ごしあれ!(^0^)
    一押しの舞台!

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    舞台にはビリヤード台に水を張った状態に被害者アイ子と容疑者大山の絡みのエロい場面から始まる。(をを~!嬉しくて吐血!)
    一徳会の舞台に水ありき。のイメージが強いが水のせせらぎ、チョロチョロと流れる音、時にはザーザーだったり・・。この音が絶妙に今回の熱海と融合しその情景までも伝わってくる。更にこの小屋特有の常に水が流れる音が聞こえるのも効している。

    そんな水も滴る舞台なもんだから、部長刑事、熊田刑事は透明なカッパを装着し、下は競泳用水着なんか着ちゃってる。この時点で動きやセリフにコメディ感が溢れ出ていて、異色の舞台に魅了される。好みだ。

    殺人犯はこうでなくてはいけない!みたいな理想論を掲げ、殺人に至った経緯までをも、ねつ造していく部長刑事。犯人は違う、と言いながらも段々、その言葉に気負されていく演出もお見事!死んだはずのアイ子が傍でボクシングをやったり、うろうろしたり、たまに言葉を発しながら状況を見守るような霊になってるのも楽しい。(^0^)
    一徳会の舞台って、こんな風に遊びがあるシーンが絶妙なんだよね。

    ナンセンスなセリフと小気味良いセリフでハナ子を脱がせる再現シーンのデカ2人の表情は見もの(苦笑!)
    もはやデカではなく、只の男に成り下がってる。鼻が膨らんで目がむき出し!(^0^)
    ここで素晴らしいのは、ハナ子デカの柔肌だ。水に濡れながら、ライトアップされた白い太ももの付け根の奥のぱんちーまでも見せてくれちゃってる!(もっと・・。。”)
    更にはミニスカートが水に濡れちゃってるもんだから・・・、体の線までもバッチシで思わずガッツポーズ!(よっし!濡れた女体が美しいのなんのって)
    ジッパーを降ろした背中のラインや胸のライン、これだけで美しいハリのある裸体を想像できちゃうほどの張り付き具合がこれまた絶妙!(もっと・・もっと!!!@@)
    いあいあ、美しい人魚姫のようでした。小助川サンクス!(^0^)

    何が秀逸って、デカ達のゆがみやズレをシリアスに表現しながらも質の高い大真面目なコメディ感を押し出す極端さ。これに尽きる。
    終盤、水の中から取り出した通話の出来ない電話で部長刑事が上司に報告する場面を観て、物語りはやっぱり狂気だった。と気づくのだ。

    実に素晴らしい!全ての要素がふんだんに織り込まれた舞台。
    演出家の石井幸一、その才能は突出している。普通ではない!(^0^)

    2

    2009/06/13 11:43

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  • 一徳会の芝居って基本的に好きですね~、なんだか不思議な世界観があって妙に萌える!(^0^)

    ですから、おーじ。貴方の画像を頂ければ、ワタクシも画像を公表しますよ。いかが?
    実際、女か男か確かめてみたら?(むふふ)
    あい。ひじょうに楽しめましたよん♪

    そうそう、売春捜査官のレビューは以前、拝見させて頂きました。
    絶叫タイプはお好きではないでしょ?

    今回の熱海は絶叫ではありません。
    むしろ知的でコミカルなのに不思議な香りのある印象を受けました。
    一徳会って、ホンマ独特ですわ。次回の作品が待ち遠しい!(^0^)

    2009/06/14 11:20

    一徳会さん、今回も原作を生かして、巧みな演出だったようですね・・。

    今回も途中から、え、やっぱり男子だったの、てなレビューのタッチですが(特にカッコ内がヤロー目線)、まぁ楽しめたようで何よりです・・。
    (このレビュー読んで観に行きたくなった御仁も多いのかも・・)


    伝兵衛役を女性が務める、いわゆる「売春捜査官」バージョンを自分は4,5回観ていますが、どのキャストの時も、観ているこちらが息つくのも憚られるような、いわゆる絶叫タイプなんですよ・・。

    熱海の原作って、も少しゆったりしてたような印象があるんですけど、今回一徳会バージョンではどうだったんでしょか・・。

    他にもモンテカルロとかバリエーションは多々あるみたいですけど、原点はここですものね・・。

    一徳会さんらしい個性的な演出で楽しめたようですね・・。

    2009/06/13 18:54

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