満足度★★★★
演劇はどこから始まるのだろう。つまり、その「境界」どこにあるのだろう?観劇は、ふつうは客電が落ちて、幕が開いたりしてから始まることが多い。ところが、今回のこの観劇(舞台)は、チケットが届いたところから始まっていた。そういう意味での「境界」と「実験」を意識させる企てに、思わずにやりとした。・・・いつもの通り。詳しくはネタバレにだらだら(恐ろしく長く)書いてます。
ネタバレBOX
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2009/06/11 04:15
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2009/06/28 03:46
2009/06/27 23:28
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コメントありがとうございます。
私なんぞの感想で劇場にお運びいただくとは恐縮です。
おっしゃるとおり、舞台そのものには「遊び」の部分が足りないような気がします。
私は、今回の全容(ここには「遊び」の要素はふんだんなのですが)に共感して、楽しんだのであり、そういう意味では実際に劇場で行われていたコトには、そこがもっとあると楽しかった思います。
それは、内側からか外側からかはわかりませんが、「殻」のようなものを突き破る何かが必要でしょう。
2回目を見た感想も書きましたが、今回の追加公演によって、「突き破る」ための産みの苦しみ(あるいは楽しみ)のようなものがあったのではないかと推測するのです。
そこがまた「真面目」なのですが(笑)。