夢の痕 ~三途の川の桃から生まれし者どもよ~ 公演情報 劇団ING進行形「夢の痕 ~三途の川の桃から生まれし者どもよ~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    今回は申し訳ないけれど・・
    ケルト音楽が好きなので、ケルト神話にも興味を持って読んでるから、アヴァロン(伝説の島)は知っていた。だからか・・・幻想的な霧に包まれたアヴァロン島を舞台に?と期待は大きかったのだが・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    アヴァロン島独特の舞台セットは愚か、その情景さえも空想できない舞台セット。そして演出。今回は本当に申し訳ないが、ダメ出しさせて頂く。
    本来なら、もっと早くUP出来たが、客入りに影響するといけないと思い、気を遣って公演後にUPした形をとった。
    なので劇団関係者の皆様には、ワタクシはUPする時期も配慮して書いた。ということをご了承願いたい。

    物語は桃太郎伝説を利用して放火し村長を殺してしまった盗賊を桃太郎が制裁する。やがて桃太郎の父親は鬼で、当時の村の娘をさらって孕ませて出来た子が桃太郎、という筋。だから桃太郎自身もやがては鬼になると言う連鎖の宿命を持つ。というお話だが、黄泉の国から来ているナナシの演技がイマイチ。
    極めつけは、ってか、もうどーにもこーにもならないほど主役の桃太郎の演技は最悪。自分自身が役になりきってないのだろうね。表情にはにかみが見えちゃうのは痛い。そんでもって噛む、噛む、噛む、噛む・・・、ガムでも噛んでるんじゃねーの?っつーくらい噛む。よって全体的にレベルが低下したと感じざるを得ない。
    なんだろ?練習不足か?役者が青すぎるからか、物語に重厚感が見えない。

    更に舞台が質素すぎて夢やロマンが感じられなかった舞台。なんと寝ている観客の多かったことか・・。ワタクシ自身、何度も出口を見ました。

    困ったなぁ。。次回公演は大丈夫なんだろうか・・?




    4

    2009/06/08 20:14

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  • んー(^0^)
    ウツツ、素敵ですね。おーじは毎回、言葉の使い方が美しいです。

    あらあら、ワタクシの書いた言葉まできっちりと覚えてらっさる!(^^;)

    ああ、あの「遺失物」の時ね。ワタクシ、そのお話を聞いてたから、益田さん(主宰ね☆)に聞いたのでした。結局薬局、無かったのだけれど・・。お役に立てませんでした・・。

    ケルト族はイギリスに多いよね。ワタクシ、ケルトと聞くとモンゴルの草原を思い出す。あのサーカスみたいなテントとか・・。
    元々、ケルトはイギリスに居た。という説もあって、ひじょうに興味がありますよね。
    ケルト音楽も独特で好きです。

    同感ですね。精神力の強さはジプシーみたいにあるのでは。

    いあいあ、興味ありまくりですよ。そういう実のあるコメントはとっても嬉しい!勉強になりますから。今回のINGの「三途の川・・」もケルトなんだから、話題はそれてないよ。
    でも、違う話題でも、それてもいいのよ。コミュなんだから。(^0^)

    2009/06/09 22:14

    いえ、現実(ウツツ)って単なる造語、当て字、みたいなもんです・・。
    現実(ゲンジツ)って読むより、この場合何となくニュアンスが伝わるかなと思って・・。


    あ、ケルト神話については、言葉が足りなくて申し訳ありません。
    読んだのはもう随分前、みささまから、
      「演劇好きだったら、西洋の神話を読んだら興味が倍増するよん、北欧神話、ケルト神話、ギリシャ神話なんか・・」
    とか教えていただいたことがあり、神話は全き無知な自分は早速トライした次第・・。

    ケルト神話の本を読んだ時期は特によく覚えていて、何でかって言うと、実はその本、何と紛失、なくしちゃったんです・。
    しかも、劇団無現舎の「遺失物・・」と言う舞台を観に行った日になくしたという強烈なカウンターブロー。
    「遺失物」観に行って自分が遺失してたら世話ないすね・・。

    もっとも、物を落としたりなくしたりするのって、自分にはそう珍しくもないんですけどね・・。


    ケルトについては自分、実は随分以前から興味を持ってたんです・・。
    それこそ学生の頃から・・。

    ヨーロッパの枢要を占めてたのに、東方からの野蛮な民族(フン族ですね・・)に押しまくられ、ついには西方の島国(アイルランド)に追いやられたって話をどこかで読んで、それ以来、悲哀の民族、何となく気になってたもんですから・・。
    (もっとも実際にはケルト系の人々ってアイルランド以外にも沢山いるらしいですけど・・)

    あくまでその時読んだ書籍の印象ですけど、ケルト系って背が高くて金髪でしかも青い目をしてて・・、いわゆる自分達が西洋人ってイメージする時の、とってもカッコいい感じだったんです・・。

    しかも頑固で喧嘩早くてそれでいて弱者に優しくて・・。
    エンヤの音楽なんかも時代と妥協してなくて全然旬じゃないし・・。
    その後何度か映像でも観る機会があったのですけど、北方の荒波に洗われ日照も少ない厳しい自然環境に囲まれながらもあくまで自分達の信念を貫く・・。
    何か強烈なポリシーを感じさせる民族という気がします。

    現代でもサッカーとかNBAとかのチーム名(セルティック)にもなっていますし、向こうでもケルトって語感だけで何か特別なイメージ、精神力の強さを印象付けるような、そんな気がするんですけどね・・。

    あ、すみません、何だか話が脱線しちゃいましたね・・。
    長くなっちゃいましたし、ご興味ないようでしたらどうか読み飛ばしちゃってください・・。
    今回のINGさんの作品「三途の川・・」からも随分話題が逸れちゃいましたし、この話はこの辺にしときます・・。

    ではまた・・。

    2009/06/09 21:20

    はい。めちゃめちゃ期待しちゃったっつーのっ!(^^;)

    噛む度に、「あれっ?」っつーて現実に戻り、また劇中に入ったかな?と思うと噛む・・。
    おーじ、現実と書いてウツツと読むわけね。確かに現(ウツツ)より解りやすい・・。流石ですな。

    ケルト神話、いったいいつ読んだの?ワタクシがUPしたのが20時ですから、その後、読んだの?ネットで?早業ですね。素晴らしい!
    はい。ケルト神話はケルト音楽のようにエキゾチックで何故か邪馬台国を感じます。

    おっしゃるとおり!(^0^)

    2009/06/09 10:10

    う~ん・・、期待されてた作品でしたのにね・・。
    絶対的良心の桃太郎を、やがて悪の連鎖で宿命付けられている・・、という試みはいい感じなのに・・。
    さすがに、主人公自身が噛みマクリではちょっと厳しいですね・・。

    観ている方は劇中世界に浸りたいと思っている訳ですけど、確かにカミカミですと、興醒めですね・・。
    その都度現実(ウツツ)の世界に引き戻され、しまいにはもう世界に入れなくなってしまう・・。
    これでは何の為にわざわざ劇場まで足を運んで観に来たのやら・・。
    残念なお気持ち、お察し申し上げます。


    みささまのお導きで、ケルト神話、自分も読ませていただきましたよ・・。
    それこそ、演劇の源になりそうな説話の宝庫でしたけど・・。

    伝説のアヴァロン島を舞台に設定するなら、やはりそれらしい雰囲気も欲しいですね・・。

    2009/06/09 01:03

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