実演鑑賞
満足度★★★★
連続殺人事件を軸に、被告はもちろん。取材記者、被疑者家族、裁判員など関係者それぞれ複数のドラマで降りあげられた物語。その「場の切替え」のバランスが絶妙であたかもつづれ織りの如し。そこに生演奏・生歌がふんだんに盛り込まれるとは何と贅沢な。チラシ裏面のビジュアルに通ずる「垂れ幕(?)」の使い方も面白くかつ効果的。第一幕の幕切れも舞台配置で「あるもの/あること」を想起させてからの「あの宣言」というのも鮮やか。ところでトランペットを吹いていたゲストミュージシャンがノン・クレジットなのは何故?(ま、見ればワカるけれども(笑))
ネタバレBOX
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2022/01/06 08:48
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