実演鑑賞
満足度★★★
客席はコロナ対策のひと席間隔を空けての50%
もう少し増席も可能やったかもですが緊急事態宣言下の要請のままにされた感じ
でもこの感じは観る方からすると観やすい配置にはなってますね
そして以外やったのは客入れ時にBGMが全くないんですね
話し声が無くなった瞬間の違和感結構
2011/3/11の東日本大震災、それは東北地方太平洋沖地震による災害
それから10年の時を経た被災地に再建された食堂
復興の象徴になる感じの元気食堂を中心にした物語
そしてもうひとつのワードは『ひまわり』
それは元気の象徴そんな感じで進む物語はタイトル通りの音楽劇
音楽劇と言ってもミュージカルテイストって感じではなく、出演者さんの歌が何ヶ所かに入る感じと生演奏が全体に使われてることから
全体での歌唱もあるものの、この舞台的にはシングル、デュエットによる歌の部分が見せどころになってるそんな印象の舞台ではありますね
松平健 さんをはじめとした豪華なキャストで演じられる舞台は1幕70分、休憩15分、2幕85分の170分と少し長目の感じ
しかしそんな感じはまったくしないうえにその時、そしてそれから10年後のそこで生きる人達の感情、その移り変わる感情が伝わってくるようなそんな作品やった印象
松本明子 さんほんと歌が相変わらず上手い
今回のこの座組での期待は鳩川七海 さん
やはりこのキャスティングやとセリフは多くはないんですが、1番の見せ場は2幕の最初のあたりですかね
完璧に都合のいい女って感じの役ではありましたがw
いたるところでいい表情をされてたのは事実