実演鑑賞
満足度★★★
父帰る
20年前に蒸発した父、残された母と3人の子供
その長男は苦労して家族を守ってきた、そこに突然現れる父
長男の複雑な気持ち、そしてその他の家族の気持ちもかなり複雑
是名優哉
船で旅立つ旦那を見送った妻、そして旦那の親友とのお話かと思ったら、そんな物語の舞台
しかしその戯曲を男は突然批判し始める…
なかなか不思議な世界観のお話なんですよね
一瞬思考がついていかない展開の物語かな
みごとな女
母と娘そして幼馴染と婚約者って感じの人間関係かな
母の心配、男たちの少し微妙な人間関係、そして娘の個性的で魅力的な存在が微妙なバランスで組み上がってるような作品って感じ
言葉のチョイスが少し古さを感じるのはやはり原文を忠実に再現されて、その世界観そのまま表現されてるからかな
そんな中でも土肥希理子 さんのセリフの感じは少し違って伝わってくるのが不思議
みごとな女 ではいい表情もいっぱいでやはりいい女優さんやなって再認識したかもしれない