実演鑑賞
満足度★★★
会場に入ってまず目に入るのは螺旋をモチーフにしたセット、そしてその真ん中にはテーブル
この感じがこれから始まる物語のイメージと重なっていく感じでいいんですよ
物語の始まりは男女がそれぞれ小説を書いている
女性はPCで男は紙に鉛筆って少し対象的な印象
そしてこの2人の存在は別の次元の存在かのように描かれる
そして徐々に合わなくなっていくセリフ
このズレがここからの物語を意味していく感じなのかもしれないそんな印象
全体的に2つの世界が微妙にすれ違いながら展開していく感じ
でもどこかで気がつく同じ匂いや感覚って感じに
そしてその感覚が終盤に向かって色濃くなっていく
そして決定的な瞬間をむかえる
しかしそこでもそれぞれに微妙なズレをみせる
妊娠も結果的に残った違和感なのかも
二重人格、性同一性障害そして孤立やったり劣等感やったりって書くとマイナスが多く感じるかもしれないが、それをシーンの演出や照明で引き込まれる世界を作られてた印象
少しさっき書いたが最終的に違和感として残る部分も確かにあるんだがそれは精神的な世界って解釈も
そしてこの作品の中心はやはりうさぎの喘ギ さんの中筋捺喜 さんの魅力的な演技があった印象
やはりこの女優さんってセリフの感じもなんですが魅力的な表情をされるんですよね
そして少し今回幼さが残る感じの印象やったんですが、あるシーンめっちゃ妖艶でした
そしてもう1人観たかったのが都木アスカ さん
今回はセリフがかなり大阪弁でいつもと違う感じでかなり新鮮やったんですよね
でも演じるうえでは難しかったのではないだろうか?
性格も明るくて前向きで社交的って良すぎ?w
配置を見た時に少し下手って思ったのは正解やったかな