実演鑑賞
満足度★★★★
■95分弱■いくつもの場(一場、二場とかの「場」)が一つの舞台上にて共存する宮﨑流がさらに進化し、本作は4、5個の場が同時進行。全ての場に共通するのは、劇中人物たちが、なくなったものを探していること。その喪失感をじわじわと観客に共有させ、客を感傷へといざなってくれるこの作風、好き。ただ、東京でなくとも成立しそうな話ではあった。アフタートークも観覧。主宰の宮﨑さんはとても穏やかで、クリエイター気取りの尖り方をしてないところに好感。
ネタバレBOX
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2021/12/25 12:32
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