映像鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/11/21 (日)
価格2,500円
9月に観た『IN HER TWENTIES 2020』に味を占めての…ただ、どうしても会場に足を運ぶ時間が取れなかったので、18日19時開演回の録画(77分)を視聴することに。
出演者は、10名中、顔と名前が一致する役者さんが、榊菜津美さん、三浦真由さん、梢栄さん、石井舞さん、Q本かよさんの計5名という陣容。
2013年の『なんでわたしばっかり』の石井さんを初め、初見から5~8年は経ったかなぁという皆さんに、今回、名前を確認しながら拝見する皆さんの、役柄の背後にあるだろう、その方の歩んできた半生まで想像しながら拝見させて頂いた。
でっ、作品自体は、「結婚」という(もちろん男性にとってもだが)大イベントを除くと、この年代で働いている者の悩みとか理想とかは、男女であまり差がなくなってきているようで、『IN HER TWENTIES 2020』よりも共感させられる部分が多かった。
なお、役者さんでは、30代の中間点を担当なされた都倉有加さんが、個人的に印象深かった。
【蛇足】
前述の通り、演じる役者さんの実際の半生が透けて見えてきそうな舞台。
そして、視(観)ている側にも、否応なく自身の半生を振り返らせる舞台。
ノスタルジーに浸るだけでは許されないほろ苦さを、『IN HER TWENTIES 2020』に続いて、今回もまた…。