おせん -煎餅の神様- 公演情報 さんらん「おせん -煎餅の神様-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    楽しく美味しい芝居であった。
    着想が面白いな~と思う。で、キーになる人物が「らしく」立ち上がっている。荒唐無稽さがほのぼの。それは「リアル」の土台が作られているから。フォーカスされている世界(業界)に限らず、社会の片隅で思いとこだわりを持って生きている実在の人々の夢が、これも劇中語られるがコロナの前に潰えている事を思う。

    ネタバレBOX

    未だにマスコミは感染の「数」だけを伝える風習をやめない。
    「数」が厄災となるのは医療体制が構築できないからという道理の「見える化」にマスコミが躊躇する理由は何だろう...日本の病院の殆どが民間のため経営が優先され、その業界団体である医師会の発言力は強いため、これらを公機能として再編するには行政による調整に甚大なエネルギーを要し、財政的フォローも必要となるだろうにしても。といった事には触れず、「唯一の解決法」としての活動自粛(緊急事態宣言など)をちらつかせる。あとはせいぜい医薬品開発の最新情報とか。
    活動自粛とは、文化(食文化も含め)享受の機会を減らす事であり経済を沈滞させる事。それ以前に人から自由な行動権を奪う事。情報番組も未だ感染症医師を呼んで「やはりこういった事が気の緩みに繋がり、感染を広げるリスクを高めます」とどこを切っても同じ金太郎飴コメントを言わせている。人はいずれ死ぬ。その確率が僅かでも、同じコメントがアナウンスされ続けそうだ。思考停止した人間にとっては変わらぬ日常がよく、行動指針を他者に示してもらうのが安心(責任とらなくて良いから)、感染症騒ぎはその分かりやすい指針を示し、他者との共通の関心が提供される感覚。
    人が動かないという事自体が「感染」よりも大きな社会的なダメージになり得る、という認識が報道現場に無ければならぬ。・・そうしている間に南西諸島の自衛隊配備はどんどん進み、日本の領空は米軍に牛耳られたままであり、日本の食糧自給率や安全性や主導力を売り渡しても平気らしい政治家の集団が再び政権をとり・・・南無。

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    2021/11/07 08:58

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