エレモア・ムーブ 公演情報 バンタムクラスステージ「エレモア・ムーブ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2021/10/23 (土) 18:00

    文句無しに面白かった。2時間があっという間。色々ちゃんと知っているとまた別の楽しさがあるのも良い。配信での観劇となり、もしかしたら「暗すぎ」と感じる人がいるかもしれないとも感じたが、個人的にはちょうどいい感じに暗いとこはしっかり暗くいい感じに見えた。定点の引きの映像ではあるが1回目には悪くないチョイスかなとも思う。もう一回見るのであればよりの映像が見られるスイッチング配信もいいかも。
    とは言っても知らなければ知らないで初めて知るという一回こっきりの体験ができるわけだからそれもいい。

    ネタバレBOX

    ギャング達のいっちゃってる感じがいい感じでした(結局映画人達もまあまあいっちゃってる)
    終盤の「大とんとん拍子」は清々しさえ感じる。
    いろいろな考え方があって良いと思うし、褒めてたからあれですが。兼ね役というかアンサンブルの役回りの役者さんを多く使う芝居をこのすぐ後にやる団体の関係者さんが一度死体ででた役者がそのあと出てこないのが良い的なことをつぶやいていて、そのアンサンブルの役者さんが多数出る団体の代表者さんが「いいね」したりするのはその兼ね役をやる役者さんを応援する身でないとしてもチョット腑に落ちない。その団体としてはそういう考えなわけで「お金の問題」の皺寄せが彼らにいっているということなのか?別の役者の方がいいけどお金ないから色んな役やらす。でもそれはお金が無いからでの前提の評価になるのかな?死体が後でぴんぴんして出てくれば「あれ?さっきより前の話?」とか時系列がややこしのもあるかもしれないがリアルとリアルっぽいは違う。全く別畑だが例えば模型はスケールによってリアルに見えるデフォルメの仕方が違う。制限の多い演劇というやつはより色濃くその傾向があるように思う。映画と違って演劇はたとえ1シーンしか出なくても少なくとも出番が済むまで拘束される。商業でない方がならなおさらだ。商業だから出来ないけどそっちの方がベターというのはチョット思えない、死体役が欲しいけど役者が足りないなら、「死体が有る」芝居をすればいい訳で、それができるのが演劇なのに死体役の役者がその後出てこないのが最良だなんて、なんか違う。それは演出の仕方の違いという程度のもの。

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    2021/10/23 20:11

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