実演鑑賞
満足度★★★★
会場である礼拝堂は学校の施設、時には式場としても活用されているそう。
(それもあってか照明に予想以上のバリエーション)
なにしろ物語の舞台が教会そのものなので、ある意味最強。
観劇する場としても新鮮でした。
ただし劇場以外の場所で演る場合、役者さんの演技がブレていると途端に余興っぽい空気感が生まれやすいと思うのだけれど、はたして
本作は大丈夫。
可憐なヒロインを軸に、全ての役者さんがそれぞれの独自キャラを演じきっておられました。
特に突出した強烈キャラ前半「シスター」から後半「ヤリ手女性記者」へとバトンタッチしていく感じも面白く
こうなると二人のバチバチな絡みも観たくなってくるのでした。