実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/08/01 (日)
価格3,000円
千穐楽の8月1日14時半開演回を拝見。
竹取物語がモチーフの、途中休憩20分込み2時間の舞台。
ほぼ等身大の人形を操演し、セリフもこなす、人形劇団ひとみ座の皆さん
主人公役の2人は役者も兼ねるコンテンポラリーのカンパニー
舞台下手、Perc、Gt 、Vlによる生演奏
能楽(月の王、他)、演劇(おばば、他)のベテランも参加した
まさしく総合芸術としての舞台だった。
特に終盤
かぐやが月に去った悲しみを舞台いっぱい駆け回り・踊り狂う
村娘役の辻󠄀田暁さん
幼馴染の大宮大奨さん
そして、村祭りの日
その2人の子どもとして生まれ変わった、かぐやのために、村人達が乱舞、小動物や鳥達の人形が祝福する大団円は、まさに見事のひと言。
児童向けとはいえ、充分に大人の鑑賞に値する120分だった。