遠慮ガチナ殺人鬼 公演情報 企画演劇集団ボクラ団義「遠慮ガチナ殺人鬼」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    目当ての役者さんとくになし。
    こちらは2019年1月の公演。ボクラ団義さんによる再演になります。前回は2013年4月。森田涼花さん目当ての観劇でしたが、とても気に入ったので、再演したら絶対見ようと思ってました。
    前回は沖野晃司さんが急病によって直前で降板し、添田翔太さんが手帳を見ながらの演技で代役をつとめられました。刑事役なので違和感もなく、添田さんの堂々とした演技もあって、結果として素晴らしいものになったことを覚えています。
    今回は沖野さん刑事役のリベンジということで、どうなるのかなと思っていました。手帳を見ることなく、見事にリベンジを果たしました。手帳を見ることが予定されたものではなかった、ということが6年越しに分かりました。

    ネタバレBOX

    「私が殺した」の理由でよく考えるとおかしなものもありますが、それはそれとして。
    序盤から後ろに存在していた壺が、いつの間にか消えている。空気中に散らばったということ。それによって密室の人たちが全員死ぬことになる。個人的にはとても気に入っています。すばらしいシナリオだと思います。
    今回一緒に観劇した連れは、壺が消えた、ということがよく分からなかったようです。ということはオチのインパクトが伝わらなかったということで。そういう人もいるのですね。
    しかしそういう人がいないように、分かりやすくすることが大事、ということでもあります。

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    2021/06/14 00:45

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