実演鑑賞
#INDESINENCE
#藍澤慶子 さんを観る。単純に言ってしまえばそれ以外の目的はない。綺麗な方がたくさん出演される公演ならではの雰囲気が客席にも舞台にも満ちていた。キャストを目当てに足を運ぶ人にとっては、それぞれに見所が用意された作品であり、満足のいく構成ではなかろうか。こうしたキャスティングの作品で多く見られる常套手段と言える。
ミステリーとしては甘さがあるけれど、後半の展開はなかなか興味深い。ただ、少々説明し過ぎな感も否めない。特にラストで幾つかメッセージが語られてしまって……やや興が醒める。
藍澤慶子さんは、かなりの演技派だと思っている。しかし、その麗しさが重宝されて、演技のポテンシャルを発揮するポジションを与えられていない気がして…焦れる。語弊を恐れず言えば宝の持ち腐れな気がする。誰か、少人数の会話劇にキャスティングしてくれないかな。
【追記】
藍澤慶子さんの衣装はオシャレで奇抜だった。
でも、あれはアリなのだろうか⁉️