満足度★★★
ふたり、ではなかった
話の後半に入るまで、誰が主役で、誰の話なのか、
ピンと来ませんでした。
台詞の多い、個性の強い出演者が、とっても多く、
何だかバラエティショーみたい。
おかしな人は、たくさんいました!
後半になって、主役であろう男の子が
「俺、JUNONボーイ」って言うから、
あぁ彼が主役なんだってわかりました。
それまで、ヒロインのお兄さんが主役と思ってました(笑)。
でも、結局、この主役のハンサムな男の子と、
ヒロインの小娘は、退屈な二人だったなぁ。
ミュージカルとか演劇とか、なんか銘打っているようだけど、
そういう土俵になんか乗らない、
いわゆるアイドルの卵達のお披露目公演程度の内容。
まぁファンの方々、応援したい方々には、
とっても、わかりやすく漫画チックに描かれているので、
目的は果たされているのではないでしょうか。
男の子はかっこよく、女の子は可愛く魅せてくれてるので、
それでいいのでしょう。それだけだけど。
しかし、この手の企画って
「夢」物語が多いなぁ。
こないだのソラオの世界と一緒。
安易というか、食傷気味・・・