満足度★★★★
「言葉」という 力 を舞台_その構図と構成に巧みに取り込んで描いた詩×劇。語られる内容は、現実に起ったこと、現在進行形で起きている試練を時間の流れの中で具象・抽象を混在して観客の意識を刺激する。焦点は現在の状況であるが、この作品が不透明な現代において普遍性を確認するのは、もう少し時間がかかるだろう。和合亮一氏のテキストを篠本賢一氏の構成・演出によって、舞台ならではの美術・技術で視覚・聴覚に印象付ける。まさに演劇の面白さを再確認させられたようだ。(上演時間1時間15分)
ネタバレBOX
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2020/12/06 11:33
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2020/12/07 12:09
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