満足度★★
鑑賞日2020/11/01 (日) 19:00
書き忘れていたので、今更だけど書く。なんだか勿体ない芝居だった。
「鈴木さん」が亡くなり、通夜に、恋人・上司・同僚・親友・趣味仲間・友達・ライバルが来るが、個人の遺志でゲームをすることになり…、という奇妙な設定。それぞれの設定の意味が今一つ分からず、演じられている内容も今一つよく分からない。当パンで作者は「過剰を過剰に表現した」と書いていて、確かに過剰と思うものが表現されているが、登場人物達がゲームを続ける動因が分からず、「???」で終わってしまった。
役者陣の力量があることは分かるので、なんだか勿体ないと思ってしまう。