実演鑑賞
満足度★★★★★
裁判員に選ばれて参加してる感覚にさせてくれる、意外と真面目な裁判員制度の舞台でした。
ロボットアニメの定番がガンダムみたいに、日本の裁判員制度の芝居の定番は、12人の優しい日本人。これをイメージして観にいったら少々戸惑うかも。
アフターイベントの公開ダメ出し。
歩いて来てない、いかにもここから歩き出してしまってるとか、ドアの開閉は間髪入れずにとか、セリフが一行とんで意味が通らなくなったとか、リズムが悪くて何言ってるか分からなくなってたとか。
今観たばかりの舞台のブラッシュアップ、役者さん達が台本にメモ取りながら洗礼させていく作業。この前観た芝居の脚本もこの演出家がしたらそれなりの芝居になってたかもしれないなあ・・なんて思いながら興味深く拝見させていただきました。
きらり役の上脇結友さん。
序盤そうそうシャーペンの芯が無くなってメモできず困ってました。後ろのキャップ外してトントンしたり芯の穴覗いたり。シャーペンの芯が無くなったらみんな同じ動作するんだなあって見てました。忘れずダメ出しされたとこ直せたんだろうか。