満足度★★★
鑑賞日2020/10/31 (土)
価格2,300円
31日17時半開演回で、B枠 短編2本。
まず第一話「君の花」は、山田佳奈さん演じる「女」の登場から一気にストーリーが動き出す。
それから、公演中なので詳細は伏せるが、特に後半、長瀬巧さんが演じるからこそ、「男」という役柄の説得力がいや増していくんだなと納得。
第二話「いつかの朝に」は、姉妹の関係性に物凄く既視感を覚え、後から「遠雷、不如帰、青嵐」だぁ!と膝を打つことに。
あと、姉妹の会話だけでは、肉親にありがちな、どんどんエスカレートするところ、野崎涼子さん演じる店員の登場が、よき小休止となって実に効果的。
最後にだが
第一話・第二話(は声のみ)共に出演されている山田佳奈さん。
他の作家さんの舞台でも拝見したことがある女優さんだが、ことsalty rockの作品世界においては、「慈愛」担当⁈なんだろうなぁと、今宵、勝手に決めつけてしまった。