脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。 公演情報 オフィス上の空「脳ミソぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2020/09/21 (月) 13:00

     解体工事のバイトをしている大河内大和と、大和が住んでいるアパートの自分の部屋の前に立っていた、清楚系の女岡部天音が出会い、お互いを知っていく中で生まれるドラマや、その周りを取り巻く人達の思いなどが絡み合い、先が見えないノンストップコメディになっており面白かった。しかし、途中から大河内大和が秘密にしていたことや天音が隠していたことが明るみに出たり、2人の過去が明らかになったりしていって、それにより2人の関係に亀裂が生じたりと、ドラマも盛り上がりつつ、それらの謎が大河内の友人によって明かされていくことに、次はどうなっていくんだろうというようなドキドキ感を味わえた。
     2人の人一倍ぶっ飛んでいる性格や行動自体も印象深く、面白かった。
     色々なドラマが起きたけれども、それらの苦難などを乗り越え、本当の自分をさらけ出した末に、大河内大和と岡部天音が幸せになれた感じに劇が終わっていて、途中どうなることかとも思ったが、ホッとすることができた。
     この劇を機会に、改めてジェンダーの問題について深く考えてみようと感じた。

    0

    2020/09/21 22:54

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大