家で出来る演劇と岸田國士 公演情報 家で出来る演劇「家で出来る演劇と岸田國士」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2020/08/08 (土)

    「家で出来る演劇と岸田國士」短編3本のうち、A『ここに弟あり』とC『モノロオグ』の回を拝見。
    両方とも青空文庫で読めるとはいえ、公演は明日もあるので詳細は伏せるが、初出1931年(A)、1932年(C)とは思えぬほど、現代の私たちにも充分通じるエピソードに感心させられた。75分。

    ネタバレBOX

    A『ここに弟あり』は三人三様のやり取りの妙が何処かおかしくもあり、最後のオチで、つい、ホロリとさせられた。
    C『モノロオグ』は、古民家が似合う女優・大塚由祈子さんの一人芝居を存分に愉しめた。

    【配役】
    A『ここに弟あり』
    洪次郎…神山慎太郎さん
    紅子(洪次郎の妻)
    …日野あかりさん(『微かなひかりに満ちている』ぶり)
    基一郎(洪次郎の兄。洪次郎が紅子と所帯を持っていることは知らない)
    …吉田壮辰さん
    C『モノロオグ』
    女…大塚由祈子さん(昨年の『売り言葉』とは毛色の違った一人芝居を熱演)
    B『クロニック・モノロゲ』
    女…日野あかりさん
    男…佛淵和哉(ほとけふち・かずや)さん(今回は拝見できなかった、『お湯で流して』の仏様)

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    2020/08/08 22:16

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