満足度★★★★
配信で鑑賞。本当は舞台で見たかったが、都合が合わなかった。中支方面軍司令官で南京事件当時の責任者だった松井石根の、南京事件の責任に迫る。松井は東京裁判で絞首刑になった松井は日中が提携してアジアを発展させるべきという大アジア主義者で、中国を愛していた(と描かれている)しかし、南京事件は起きた。補給のないままの徴発による進軍、東京の大本営を無視した作戦行動などは、同僚・部下の軍人たちがすすめた。予備役から引っ張り出された高齢の松井は、直接虐殺を命令したわけではない。ぎゃくに軍規のひきしめを繰り返し強調していた。
ネタバレBOX
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2020/08/06 00:16
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