摩訶不思議な、公演(興行)
僕には理解しがたい世界である。
これは、何じゃろうか???
ホスト風な線の細い男の子達が、
下手くそな歌を歌ったり、バタバタ踊ったり、
棒よみで、くっさい芝居らしきことをしている。
みーんな同じような顔、髪型、ひょろひょろの体型で、
誰が誰だか区別もつかない。
話の筋も退屈なら、舞台装置も、超チンケ。
面白くもない舞台上の出来事を2時間強、
睡魔どころかストレスと戦いながら拝見。
テーマパークのアトラクション以下の、
余興寸劇にも値しないような、訳わからない作品?である。
これ、芝居と思ったら、腹がたってしかたがないんだけど、
何か異種な催し物なのだろう。
500席のスペースゼロは、
日曜日の夜にもかかわらず、ほぼ満席。
公演数も多い。
しかも、シリーズとして上演を重ねているようである。
もちろん、無料公演ではなく、決して安くはない、チケット代金である。
この未曾有の不景気の中、価値を感じて
足を運ぶ人が沢山いるのでしょう。
きっと、こういう世界は、そういう楽しみ方があるのだろう。
僕が間違えて入場してしまっただけで、
(そう、まさに俺がアリス!!)
普段、目にする演劇媒体では、見たことなかった作品でもあるし、
違うジャンルの作品と思うえば、納得。
このサイトも、「演劇・ミュージカル等・・・」となっているし、
「等」にはいるジャンルなのでしょう。