ロケットペンシル×ドレッドノート 公演情報 やみ・あがりシアター「ロケットペンシル×ドレッドノート」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    以前から気になっていた劇団。
    今回、チケットプレゼントに当選させて頂いたのをきっかけに観劇。
    とても良かった!
    作・演出の笠浦静花さんの才気が光る作品。
    看板女優の加藤睦望さんはまさに怪演。
    他の役者の方々も素晴らしかったが、特にさんなぎさんが良かった。

    『やみ・あがりシアター』さん、次作からはちゃんと自費で観劇させて頂きます!

    ネタバレBOX

    現実世界とアニメ部分の境目を行ったり来たりで、衣装替え等も段々曖昧になっていくのが楽しかった。
    パロディの面でいうと、「11人いる!」が(なるほど、ここでか!)と笑ってしまった。
    グッと来たのが沖田店長の「それじゃ、僕の出番はこれで終わり」。
    『この劇における出番の終わり』と『森のために自分がしてあげられる事はもう無いのだという意味での出番の終わり』が重なっていて、良い台詞だなぁと。

    *観劇初心者の的外れな戯言として
    1つだけ気になったのが、古代姉の「殺す」という言葉に対する嫌悪が、なんというかちょっと取って付けた感があるというか。
    多分、母親の事件に由来していると思うのだけれど、もう少し森にとってのイヤホンのように自然な感じだったら良かったかも、と思ったり。

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    2020/03/08 17:08

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