満足度★★★
■約120分■会話の混線が笑いを生む、電夏らしい一作。なのだが、混線を生み出す背景設定が複雑すぎて、話を見失ってしまった。なんとか主筋だけは追えたものの、主筋に絡む複数の副筋がどれも錯雑で、置いてけぼりを食らった次第。しかしそもそも、逆三角形を成す3つの点が人間の目には顔に見えてしまうというシミュラクラ現象と主筋との間に有機的なつながりはさして見出せず、劇としての出来はもうひとつだったような…。あんまり話が分からないと、こういう負け惜しみのひとつも言いたくなってくる(笑)。
ネタバレBOX
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2020/02/23 01:17
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