セビリアの理髪師 公演情報 新国立劇場「セビリアの理髪師」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    久し振りでした。

    ネタバレBOX

    金持ちで権力のあるアルマヴィーヴァ伯爵が、理髪師で何でも屋のフィガロのアイデアと、自らの金と権力を駆使して、一目惚れした女性ロジーナと結婚する話。

    一階と二階を繋ぐ螺旋階段が、個人の部屋を経由する構造が不思議でした。

    1960年代に置き換えられていますが、結婚の制度、貴族の権力がどれくらいあるのか、電話が存在する時代に紙の枚数を管理することがあるのか等々、疑問が湧いてきます。

    伯爵とロジーナが喜びに満ちて歌っているところに、フィガロが伯爵の声に被せるように、茶化しながらしかも朗々と歌い上げるシーンがあり、このオペラの主役はフィガロであるとまざまざと知らされました。

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    2020/02/15 11:16

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