満足度★★★★
鑑賞日2020/01/31 (金) 19:00
緻密な脚本に特徴のある本劇団だが、今回も「いい芝居」を見せてもらった。戦争の影響が残る1950年(昭和25年)に、ある町で13年ぶりの花火大会が行われることになり、戦争中は爆弾を作らされていた花火職人達は喜ぶが、大会の企画をしている男には何かあり…、という物語。伏線の張り具合がバランスよく、予想はされるものの、最後は人間を信じられる物語として展開される。気持ちよく帰路につけるような穏やかな作品だった。
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2020/02/01 13:01
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