満足度★★★★
鑑賞日2020/01/22 (水) 20:00
左右ほぼ対称の部屋、授業がそれぞれの部屋で行われる。
開演と同時に、上手の部屋では長い手錠をした白い衣装の女性がうつぶせで倒れている。
戸惑う教授、それを諫め落ち着かせながらも、手際よく死体処理の手はずを整える女中マリー。この舞台の主役は、マリーである。そうか、毎回、「授業」を観るたびに不思議に覚えていたマリーの所作。これをどう舞台上に位置付け、演技を構築するかが肝なのだと、今回初めて思った。だから、公演毎に毎回マリーは舞台の違うところにいるのだ。
でも、こんな展開だったっけ?こんな話だっけ?
その後、舞台の下手で、生徒と教授の授業が展開されるのだが、、、