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しのぶ(3216)
“大人になれない大人のためのうさぎストライプ”というキャッチコピーなんですね。
ネタバレBOX
舞台は2020年の東京オリンピック後の東京。工事現場のガードマンロボット“安全太郎(通称タロウ)”に女性(菊池佳南)が抱きついた。「仙台から東京に上京してきた時もタロウに見守られていた、タロウと結婚したい」と彼女は言う。おかしな女だと眺めながらも、ナンパ好きの警備員(芝博文)は心惹かれるものがあった。他の警備員たち(亀山浩史、小瀧万梨子)と彼女を誘い出し、タロウも同行するHATOバス東京観光が始まる。
出演者は警備員からバスの運転手やバスガイド、看護師などに突然変身し、パイプ椅子の移動と照明の変化などだけで軽やかに場面転換していきます。夢の中にいるみたいで、何が起こっても違和感がない時間が流れます。
東京オリンピック開催時に起きた事故で死者が大勢出て、その悪印象払拭のためにオリンピック関連施設を次々に取り壊しているという、私にとっては予言めいた設定でした。人口流出も進んでいて、東京に明るい未来は見えません。
登場人物は諦めて悟ったような境地にあるのか、他人事のように俯瞰しているのか、だいたいにおいて冷静でした。ちょっと驚いたり、がっかりしたりはするものの、絶望や歓喜は見えず、感情の起伏が少なかったです。もともとこういうスタイルの作風で、作品の狙いでもあるのだろうと思いますが、私は少々退屈しました。
何度も前説に登場した制作の金澤昭さんがご本人役で登場し、こまばアゴラ劇場で行う疑似結婚式に参加するという入れ子構造になっていました。金澤さんは下手端でギターの弾き語りも披露。
ストーリーとしては東京に別れを告げる内容ですが、作・演出の大池さんのこれまで人生に区切りをつける意味も込められているようでした。とはいえ使われていたのは平成のヒットソングよりも昭和歌謡が多かった印象。インターネットのインフラ化で昔の人気楽曲も息長く生き残るようになっていますよね。女優2人の「お嫁サンバ」デュエットは歌も上手で楽しかったです。時節柄、電気グルーヴ「シャングリラ」が流れたのも良かったな~。
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2020/01/09 14:46
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