お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
春と修羅.EP
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
街の星座「
春と修羅.EP
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
ハンダラ(10433)
満足度
★★★
「春と修羅」は賢治の詩集名だが、(追記後送)
ネタバレBOX
著名な幾篇かの詩と極めて優れた序は、賢治発掘以降の人々なら誰でも知っていようし、「銀河鉄道の夜」「よだかの星」「風の又三郎」「貝の火」「シグナルとシグナレス」「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」「オッペルと象」「カイロ団長」「烏の北斗七星」「革トランク」「グズコーブドリの伝記」「どんぐりと山猫」「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」「ポラーノの広場」「ひかりの素足」等々はパッと思いついたタイトルを挙げただけだが、まだまだ幾つもの作品名が頭に浮かぶ。夭折した賢治の真の理解者は、妹のトシであっただろう。「永訣の朝」で賢治に雪の椀をせがんだ彼女は、賢治の周りで唯一人、彼の天才を理解し柔らかく包み兄妹の紐帯を通して真の想像力を互いに羽ばたかせ深め更に遠くへ飛ぶための膂力を養い合うことのできた精神的パートナーであったのではないだろうか? この詩に描かれた並々ならぬ切迫感から自分はそう解している。賢治もトシもその並々ならぬ感受性の鋭さと高翔することのできる知、想像力の大きさに、更に力を与える自由な内面的世界を持ち得る個性であった。無論、ジェンダーや時代・地域の支配的イデオロギーの影響はある。然しそれらを凌駕して余りある本質を見据える魂とバイアスの無い目で見、己の頭で考えたことをインテグラルとして関係総体の中に位置付けることができる程度の知性を二人は前提としていた。
0
2019/12/28 02:07
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード