満足度★★★★
戯曲も背景に流れる音楽のようにすらすらと走り去り見るものの為の音になっている人生はいわば歌詞の出ないカラオケ、台詞が書き込まれていない台本の読み合わせ雰囲気に合わせてそれなりの言葉を発してみるだけ採点結果が怖いね意外にちゃんとワーニャ伯父さんだったはめ込まれた世界で役割を全うすることと、自分を誰かが世界が作り上げているということ着地点のソーニャの諦念は森鴎外の高瀬舟の如く先があるからみんな我慢を続けているのかもしれない
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2019/12/12 08:45
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