僭越ながら訂正すべきことがあります。
それは、紹介されていた楽器がカリンバでないということ。
すべての親指ピアノがカリンバではないということ、です。
実際のカリンバを見たことがありますが、割と大き目の楽器でした。あの会場で使われていたものとは違います。
ではなぜカリンバではない楽器をカリンバと呼んだり、全ての親指ピアノをカリンバと呼んだりするのか?
それは昔アメリカの商社がアフリカから親指ピアノを輸入して販売の際に、kalimbaという登録商標をとり、そう名づけて販売したから、らしいです。
アフリカでは今もそれぞれの親指ピアノを固有の名前で呼んでいると聞きました。
人の受け売りですけどね。サカキ・マンゴーさんから聞いた話です。
アフリカの文化が好きとか興味があるという人以外には、どうでもいいことかも知れませんが。
アフリカとその文化に敬意を表すためにも、間違いを訂正したり誤解は解いておくべきだと思ったので、あえて訂正しておきました。