満足度★★★★
葬儀を行う親族と死者の両観点から描いているが、情緒的な絡みは少なく淡々と執り行う記録劇であり記憶劇のようだ。アフタートークのゲスト、山下千景さんも話していたが、葬儀当日は葬儀社との打ち合わせなど、やることが多くて悲しみに浸っている暇がないというのが、自分の実感。その後じわじわと...。公演は、醒めてはいるが思い出は尽きない、湿っぽくなく、どちらかと言えばカラッと描いた世界観が逆にリアルで面白い。(上演時間1時間45分)
ネタバレBOX
0
2019/10/20 00:49
2
このページのQRコードです。
拡大