小刻みに 戸惑う 神様 公演情報 小刻みに 戸惑う 神様」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★

    所詮幽霊物

    ネタバレBOX

    劇作家・演出家であった男が亡くなり、若くして死んだ妻や先に死んだ俳優仲間が迎えに来る話。

    変てこな袈裟で、学芸会なら仕方がないと思ったのですが、喪主の娘の喪服などは普通でそれだけに変でした。夏でもないのに、あんなに薄い衣は着ません。輪袈裟も小さ過ぎました。自動でお茶が出る機器があるのを知っているはずなので、他人の茶碗の残りを集めて飲むといった吐き気を催すような行為をするはずもありません。

    次元の低いお芝居でした。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/10/20 (日) 14:00

    座席1階5列

    価格0円

    初めて拝見しました。私はこの作品好きです。評価がみんな厳しいな..。

    舞台セットを見たときはかなり”どストレート”な現代劇を予想しました。
    しかし設定になかなかの捻りがあり、笑いも変なクセもなし。構成は非常に巧みで、登場人物の関係性が不思議でなところも好印象。葬儀所という設定もユニークでした。
    多分幽霊の存在もそうであろうけど、現代劇と思っていたところに「あり得ない」ものとのギャップが拾い切れない人も多かったのでは。

    私としては「舞台」ですからTVドラマのような日常の延長のようなものは要りません。
    「舞台」でしかできないことをどんどん追求していって欲しいと思います。

    チケプレありがとうございました。

  • 葬儀を取り巻くドタバタ的なコメディ?
    喜劇と悲劇は紙一重ということばを思い出した。

  • 満足度★★★★

    ■約105分■
    トボけた味わいの葬儀劇。全体にトボけていればこそ、荘加真美さんの巧演が光る見せ場が際立った。

  • 満足度★★★★

    お葬式の話。バタバタで笑えて。良かったけど、もうちょっと泣ける感じもほしかったかな。

  • 満足度★★★★★

    これはお見事の一言!グッときましたね。葬式モノの快作でした。

  • 満足度★★★★★

    お葬式モノだというのに何でしょうこの清々しさ!
    本来ストレートプレイのお葬式作品は故人をイメージしながらになるのでしょうが、本作では仲間をお供に本人が幽霊として出て来ちゃうのですね(笑)
    早々にそれが解るようになっていて混乱もなく良かったです。

    お葬式の準備には色んな事が起こり得るものだなぁと何かと勉強になったのも良かった。
    大きな事件が起こらなくとも、上の階での大きなお葬式や、フリーの葬式ディレクター登場、お家の事情なども加わって感慨深い思いがどんどん積み重なっていき、やがては冒頭の感想へと繋がっていくのでした。

    ネタバレBOX

    参列者の数で葬式の良し悪しが決まるものではないけれど、上の階はおそらくお付き合い参加がほとんど。
    自ら希望して集まった参列者からなる楡原家のお葬式は「人数」以上に勝った!っていう感じ(笑)
    直接葬儀のシーンがあったわけではないけれど、家族を含めて多くの人がしみじみ故人を偲ぶことが出来た良いお葬式であった事を確信させてくれました。
  • 満足度★★★★

    葬儀場の待合室を描いた作品でしたが、故人に対する悲しさよりも、バタバタした忙しさというリアル感がありました。笑いはありましたが、涙はなかった・・という印象でした。葬儀という重い内容を、明るく仕上げた舞台でした。

  • 満足度★★★★

    何作目のジャブジャブだろうか。今回は主宰はせ氏がリスペクトを表明する平田オリザの拠点、アゴラにて、今までになく「考えオチ」にこだわらず自然の流れを尊重した台詞運びが印象的な舞台であった(はせ独特のカーブのきつい端折り台詞も時折掠めるが)。
    この「変化」は(記憶が正しければ)公演時いつもキャップを被って立つはせ氏が好々爺な装い、ベレー帽にチャンチャンコという変化とも関係するのだろうか。しかも物語はとある劇作家の葬儀が執り行われる斎場の控え室に出入りする者達の人間模様。よく判らない「釣り」関連の細かに挟まれる逸話などもどこかはせ氏らしいのだが、話の軸はシンプルに死者の弔いであり、湿っぽさを嫌うはせ氏の筆も、死者を偲ぶ残された者をサイコパスにする訳に行かず、理想的な離別が描かれている。
    霊の一人として登場する劇作家本人の具体的なエピソードは控え目で、周囲の人間との「関係」が彼らの様子から逆照射するように浮かび上がる所は泣ける。はせ氏は自分に当てて生前葬よろしく理想的な別離の形を描いたものとシンプルに想像したが、冗談か本気かは判らない。だが少なくとも、同じ日に斎場の2階の会場で葬儀予定の元政治家に作者が当てつけたような最後の顛末(暗転中の録音音声で、家族葬のはずが通夜を明けての告別式には各地からぞくぞくと弔問客が訪れマイクロバスも仕出弁当も足りず電話はひっきりなし、数十の弔電は全て1階の楡原家に当てたものだとの報告等々がかまびすしく・・)は地味に笑えた。微妙なバランスの上に成立した秀作。
    ・・なのだが、これは芝居にも登場する二代目僧侶にどこか重なる「得体の知れない」作・演出はせ氏の意図に沿った結果なのかどうか・・作り手のこだわった部分とはズレた所で秀作か佳作かいまいちか、評価しているように思えたりする。はぐらかしのジャブジャブの後味はやはり残るのであった。演劇とは奇妙な代物だ。

  • 満足度★★★★

    葬儀を行う親族と死者の両観点から描いているが、情緒的な絡みは少なく淡々と執り行う記録劇であり記憶劇のようだ。アフタートークのゲスト、山下千景さんも話していたが、葬儀当日は葬儀社との打ち合わせなど、やることが多くて悲しみに浸っている暇がないというのが、自分の実感。その後じわじわと...。
    公演は、醒めてはいるが思い出は尽きない、湿っぽくなく、どちらかと言えばカラッと描いた世界観が逆にリアルで面白い。
    (上演時間1時間45分)

    ネタバレBOX

    セットは、ある地方都市の葬儀場の祭壇脇の控室といった場景。中央壁の時計、手前にテーブルと4脚の椅子、上手側にもミニテーブルと向かい椅子。下手側の壺にユリの花が生けられている。まさに葬儀場で見かける光景。今まで葬式をテーマにした劇は何度か観ているが、多くは鯨幕や祭壇・棺があるが、この公演ではバックヤード的な描き。そして遺族である娘達(長女:早苗、次女:京果)は直接 父親(故人)と向き合わず、現実の葬儀準備に忙しい。同時に早苗の夫の失踪、夫の近況と若い同棲相手が出現など、生きているがゆえに起こる騒動が厳かな葬儀という光景に生活感を映し出すというアンバランスが面白い。

    物語は劇作家の楡原拓一郎の葬儀。故人は質素な家族葬を望んでいたが…いつの間にか意に反してドタバタし出してきた。冒頭は住職から始まる宗教談議、そして斎場スタッフや葬儀ディレクターによる葬儀に関する うん蓄話など、その場の説明・記録劇のようだ。一方、亡くなった拓一郎は、彼岸と此岸の間に立って自分の死を見届けるかのように葬儀場を徘徊する。その様はシュールな観察というか俯瞰劇。こちらも娘や孫への気持よりは、若くして亡くなった妻や劇団仲間との会話が中心。舞台上、遺族と故人の直接的な絡みは少ないが、娘の思い出を刻んだ記憶を大切にしていることは十分伝わる。その雰囲気を醸し出す演出は見事だ。

    当日は楡原家の葬儀とは別に、この町の副町長(拓一郎の同級生)の葬儀も執り行われている。アフタートークで作・演出の はせ ひろいち氏が劇作家が政治家に見劣りした葬儀でよいのか、思わず対抗心を燃やしたと吐露。その結果、暗転中のナレーションから拓一郎の遺志に反した葬儀になったことが知れる。自分としては、しめやかに余韻ある結末でも良かったが。
    ちなみに、タイトルは拓一郎が書いた劇作のうち、気に入ったシーンの台詞らしい。神様でも小刻みに戸惑うのであれば、滅多に執り行わない葬儀、その対応に戸惑いがあるのは当たり前かも。

    卑小とは思いつつも疑問が…。
    死後の時間概念は必要なのだろうか。亡き妻(花楓)や友人(百道)が回想シーンへ繋げる際、壁時計の針を動かすために椅子などを踏み台として動かす。そこは照明やパフォーマンスで演出しており、時計はあくまで現世を表現しているのでは。
    もう1つ、葬儀コーディネーターの助手・荻野が1人の時に4脚の1つに何か隠し置いたような動作は何か。その後、早苗が息子・晃司に香典の在りかを教えるシーン。そのため盗聴による香典泥棒かと思ったが、その前に1香典を失敬しておりコーディネーターが香典紛失時?の対応で庇っていることから経過順が逆で違うようだ。
    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    バタバタとほのぼのと、くすっと笑える台詞と。良かったです。あとちょっと感動がほしかったかな。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/10/17 (木) 14:00

     名古屋を中心に活動する劇団として名前は知っていたが、初見の劇団。ちょっとばかり不思議な感じの会話劇で、面白いことは面白い。劇作家が亡くなり、娘2人と若干の家族での質素な葬儀が行なわれいるが、なんだかバタバタしている…、という群像劇。展開はやや奇抜な印象もあり、人物によってはありえない言動もあるのだが、そのようなキャラクターにしなくても成立する芝居だと思えて、やや残念な印象がなくもない。独特の個性は出ているように思うが…。

  • 満足度★★★★

    どこか懐かしい感じのする劇団である。地方、それも(確か)なじみの薄い岐阜で三十年余。
    すると、初めて見たときはまだ昭和だったのか。最初は、この時期、流行っていたSFやファンタジーを、独特の調子で日常生活にかませた作品で、当時、大袈裟なタッチがはやりだった東京の小劇場の中でも、存在感があった。
    それはちっとも変っていない。今回はタイトルそのままの通夜もの。場面設定は時代に合わせてはいるが、中身は変わらない。北村想が、ユニークであり続けているように見えながら、変わっていくのに比べると、はせは不動のドラマ世界である。こういう演劇を支持し続ける名古屋の風土には、東京・大阪と違う独自の伝統があると感じる。それがよくわからないところも名古屋的なのかもしれない。はせは、そんなことはない、見たままです、と言うかもしれないが、そこが名古屋の深さであろう。初日のアゴラの夜はほぼ満席だった。

  • 満足度★★

    それぞれのキャラが、何を思ってそこにいて、何を思ってその台詞を言ってるのか、全然わからなくて、感情移入できず終わってしまった。

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