満足度★★★★
初めての劇団、会場。最初、うわぁ、こういう人いるよなぁと引き気味で観ていて(とにかくうざい)、時代を限定するJK登場に吹き出しそうになり、どやどや登場する人物にこの家、何人住んでんの?と思って観ていたら、じわじわ明かされる現実。
多分物語は悲劇的なんだけど、音楽が暢気で暗くなり過ぎないで、シュールな幕引き。
とにかく構成の巧さに拍手。最初、唖然としてたけど、帰り道に内容を反芻していてそう思いました。
小さい会場で、役者さんたちの発声がよくて時々かなり耳に響く。生声で耳が痛いって初めての経験でした。
開場待ちの間に雨が降って来て、傘を用意してくれていたり、会場内ではブランケットの用意もされていて心遣いが素晴らしかったです。前説も面白かった。