満足度★★★★
鑑賞日2019/09/01 (日)
1日13時開演のDinner篇(1時間50分)を拝見。
上手からカラオケ店・マンションの一室・塾の3か所でリレーしながらの進行。
その、ちまちまとした(←注.悪口ではなく、イメージですからネッ、汗!)昔のテレビドラマのスタジオ収録部分を想起させる「画面」と、丁寧に・丁寧にセリフをつないでいく作劇に、「昭和の観劇オジサン」は1970年代の山田太一ドラマを視ているような気分に陥った。
この作品、出来得れば、今でなく、来し方をしみじみと省みる年の暮れに観たかったかなぁ。
なお、演じ手では、齋藤有里さん、佐野みかげさんのお二人がとりわけ印象に残った。
【配役】
亀山賛(たすく)…齋藤雅樹さん
白鳥次美…齋藤有里さん(繊細な役柄を熱演!)
白鳥一美(次美の姉)…田口千尋さん
兎子(一美の親友・ファン)…佐野みかげさん(立ち位置の難しい役を好演)
モーちゃん(カラオケ店の同僚。賛を慕っている?)…褚(ちょ)さん
亀山好(このみ。賛の妹。植物人間となった親友・珠理のために、実力不足を承知で医学部を目指す)
…白野熊子さん
犬飼先生(人間的に出来過ぎた、塾の先生)…菊地智春さん
相馬(珠理の母親)…大多和愛子(おおたわ・あいこ)さん
龍巳(ドラゴン)先生(生徒の心理面まで見通す凄腕の家庭教師)…三井伸介さん
和虎(4浪?の大学受験生)…内田悠介さん
猿渡(和虎のカノジョ? ロッカー)…川島まゆかさん
※Breakfast篇(病院の待合室)
牛久…竹内さやかさん
相馬(珠理の姉)…風祭鈴音さん
2019/09/03 03:20
こちらこそ、良い作品を拝見させて頂き、感謝です。
ありがとうございました。