満足度★★★★
なかなか見ることのできない
日帰りで見に行った初日。
久しぶりのク・ナウカメンバーの出演に、それだけでもワクワクものでした。
数年前のク・ナウカ版「夢幻能オセロー」の原形をとどめつつも、今回は、韓国らしい「恨」(ハン)のイメージが色濃く出た舞台となりました。
ただ、皆さんのいうように、元のお話や日韓の歴史的背景がわからないとツライ部分もあったかと思います。
イ・ユンテク氏とク・ナウカは、韓国ブームのずっと以前から交流があり、今回の作品はそれ故にできたんだなあと、感慨深く見ていました。
いずれにせよ、関西では、この類でこのレベルの「日韓交流」作品はまず見ることができません。
たくさんの刺激を受けて、見に行ってよかったなあと思いました。