満足度★★★
大量殺人の犯人に玉城君、捉えどころのない捕まえられないその感覚、こういう役にはぴったりなキャスティングと思ったのだが・・・。
個人の感覚で申し訳ないが、彼の綺麗に切り揃えられている髪を観た時に“違う”と感じてしまった。佐久間がいかに周りに不快な行動を起こしていたか、その話が全然つながらない。見た目で感じてしまうのは彼の演技力に対して、大変申し訳ないのだが、どうにも可愛らしく見えてしまって、佐久間の人間像が語られるたびに違和感が感じられてしまった。ストーリーも特にこの話だからこそ!というものが感じられず・・・最後まで気持ちが引っ張られずに終わってしまった。