鑑賞日2019/06/21 (金) 19:00
座席F列
19:00の回(晴)
18:30開場、全席指定。
舞台(美術)の様子は、終演後の写真撮影可でしたのでツイッター等にあります。
下手に生演奏/バンド。手前、階段を上がった奥。砂(白)、木々(緑)、枯葉(茶)、海(青)、と色鮮やか。
こちらは初めてですが、作/演出/作曲のヤストミフルタさんは、学習院女子のSakura Farmでも演出をしていらして、ここ数年観に行ってます。
19:05前説(ヤストミさん)、19:08開演〜19:53、休憩、21:21終演。
老婆が少年に語り聞かせる人魚姫の話。親子で観ることができたらいいなぁ、と思わせる良作。童話の世界ながら、人と人、持てる者と持たざる者との争い、喪われた海、という「今」の課題が織り込んであります。また、意表をついた「ねずみとカラス」のやりとりが楽しい。
下手のバンドと役者さんたちとのコミュニケーションがよくとれている。
ヘフナーのベースを弾いているのは珍しい気がする。
劇中の歌も自然なメロディでとても聴きやすい。
※こりっちで(観た)過去公演を検索してみると
村上哲也さん。「星の結び目」2014/7、「新しい等高線」2014/3。
小林至さん。「アイ・アム・アン・エイリアン」2013/25。
藤谷みきさん。「夏の夜の夢」2017/3。
舘智子さん。「太子堂のサーカス」2014/7。
林周一さん。「鮭スペアレ版『マクベス』2018/12(舞台監督)、「音楽劇ハムレット」2017/10。
岩坪成美さん。「男装音楽劇 くるみ割り人形」2016/3。
古澤光徳さんは、学習院女子のpafe他で。
坪光成樹さん(ギター)もpafe。
菜那くららさんは「ポーの一族」にでていらしたのですね。公演を観にいくことはできませんでしたが「タカラヅカ・スカイ・ステージ」を観ました。
「生演奏」「幻燈」「ガーデニング」という特徴を活かした演出がお話とよく合っていたと思います。