化粧二題 公演情報 こまつ座「化粧二題」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    内野聖陽さん、有森也実さんの45分ずつの一人芝居。
    どちらも大衆演劇の座長に扮し、化粧をし、衣装に着替えながら、座員との打ち合わせ、来客の応対をこなして開演のベルで舞台に向かうまでを演じている。

    有森さんというと私達の世代にとってはまぎれもないアイドルである。それがこんな真剣で逃げ場のないところで一人芝居とは驚愕の事態である。しかしまあ、うまいものだ。なんの不安も感じることがなく感心しているうちに45分はあっという間に過ぎた。

    後半の内野さんは正に圧巻。ちょっと書きすぎたのでネタバレへ。泣いて笑って驚き呆れかえること請け合いである。

    二つの話はつながっているようだが特に三つ目の芝居があったりはしない。合わせて90分。必見。

    【追記】3日に続いて14日にも観てきた。有森さん、お疲れかと思いきや元気いっぱいで安心。(前回は書くのをためらったが)かなり体格が良くてびっくり。内野さん、やっぱり上手すぎ。後半は号泣とは行かないがかなり泣けてしまった。

    ネタバレBOX

    座長の辰三は4歳で親に捨てられキリスト教の養護施設で育てられた。本日の演目は長谷川伸の「一本刀土俵入」と「瞼の母」を混ぜたオリジナル(?)の「瞼の土俵入」である。母親役の役者が急に退団してしまい若手に口立てで芝居を教えることになって、捨てられた子が母に会いに行く話をすべて語ることになる。そこに養護施設のシスターがやってきて辰三の母の話になり、辰三は反発する。二組の親子をシンクロさせつつも分離するという難しい芝居を強いられるが、もちろん余裕で演じ分ける。

    0

    2019/06/03 22:53

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大