満足度★★★★
鑑賞日2019/04/08 (月) 19:00
座席D列14番
【青】2ステージ目
鵺的「修羅」
小劇場ネタで笑いをとっておいての本筋はタイトル通り修羅場。その修羅場ぶりは鵺的っぽいが、あまりにも極端な事態であることや一部人物の反応が可笑しく「鵺的流コメディ」のような感覚。従来の鵺的を知っているとより笑える?
小西耕一さんが「小西耕一ひとり芝居」で演ずるキャラそのまんまのようなので、そちらも知っているとさらにニヤリかも。
旧家の姉妹とその配偶者が広い日本間に集まっての親族会議、という構図に高木主宰がお好きだという横溝正史の世界を想起したりも。
かわいいコンビニ店員飯田さん「我がために夜は明けぬ」
登場人物が多く雑然としている上に「実は……」という舞台設定の発想は面白いがそれがさほど物語に活かされていず、二重の意味で「もったいない」。