満足度★★★★
100年も前の外国の戯曲の翻訳にもかかわらず、最初から最後まで違和感なく世界観に浸ることができました。最近AIやシンギュラリティ、遺伝子編集といった言葉を目にすることが多くなったということがあるのでしょうが、人間とは何かという普遍のテーマが、この戯曲が時代が変わっても色褪せない一番の理由でしょう。机一つしかないほの暗いシンプルな舞台でしたが、十分その世界観を表していました。少し残念だったのは、座席が2方向に配置されていたのですが、片方からはやや見にくいアングルだったということ。キャストの後ろ姿を見ている時間が長かった様に感じました。
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2019/03/31 16:02
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