満足度★★★★
鑑賞日2018/11/27 (火) 14:30
価格2,000円
劇団中馬式「主体的な学び」
出オチ的ビジュアル&「んなムチャな」状況からの「なワケねーだろ!」な展開はいかにもコント。が、出だしのインパクトが強烈過ぎて最後が弱く感じてしまうのが惜しい。
東京にこにこちゃん「魔女狩ララバイ」
コントの皮を被った諷刺劇? 最初は躊躇していても次第にのめり込んでゆく人間心理を面白可笑しく描いてなかなかに見事。
劇団ガバメンツ「モノケイン」
「半透明な」人間ではなく「半分が透明な」人間という「半透明人間」の発想とその舞台上での表現は大変素晴らしいが、芝居としての内容がそれに及ばなかった(私見)憾みアリ。
アガリスクエンターテイメント「私の父の軽トラが」「賽の河原」
タイプの異なる2編だがいずれも「いかにもアガリスクらしい」と感じさせるのは幹事と言おうか主催者と言おうか、そういう立場で毎回作品創り(時には再演?)を重ねて培われたチカラか?お見事!