満足度★★★
贅沢貧乏さんは初観劇。
とても重たい内容を軽やかに笑いも交えて。
メンタルの不調も相俟って自分でも気づいてなかった感情がじわっと滲み出てきた感じ。
ジェンダーなんて言葉一般的では無かったしね。
まあ、結局は性別だけではなく個体差なのだろうけど。
「話は聞くから」という言葉に闇を見ましたよ。
これは誰がということではなく、可愛い島田桃子ちゃんが発しても同じだった。
まさにタイトルの『わかろうとはおもっているけど』なんだよね。
これからの時代、個々が尊重されて生きやすいことを祈るよ。←自分も含めてね。
メイド二人の存在が唐突すぎて面白い。彼女たちは何かのメタファーなのかな?
女優陣が激しく好み。英語字幕があるからなのか、珍しく場内が国際色豊かだった。
上演中に携帯のバイブが鳴ったのは残念。仕事帰りにさくっと観られるボリュームも好印象。上演時間約70分。